夢に消えた未来でしょ

また、なんだ。

 

こういう時に、アパートを引き払っていなくてよかった、と、毎回思う。

一応、いま住所で登録してる場所は

家賃も光熱費も 払っていない。

アパートを引き払ってから 光熱費を折半する予定だったから。

 

期待をして結婚をした。

けれど、同じことの繰り返し。

詳しく知る人は誰も賛成しない結婚だった。

だから、自業自得なのは わかってるの前提で 言わせてください。

 

きのうは、朝8時まで詰められた。

酔いがさめて 腕のアザをみると、途端に謝ってくる。

今までは長袖で隠せていたし、写真撮りの後で良かったね、というと

そうだ、と安堵していた旦那に

そもそも そこじゃねえよと返す。

休みならまだしも、仕事だし。睡眠不足。

なんにしても、全てがありえない。

 

18歳のころ新潟にきたとき、母から買ってもらった ぬいぐるみ。名前もつけている。

前の結婚の時から一緒で、息子たちも 抱っこしていた。

他のぬいぐるみは置いてきてしまったのに、この子は 連れてきた。

 

しょうもない諍いの末

旦那は その子をわたしから奪って、何度も蹴り飛ばした。 

そうしたら話をきいてもらえると思ったらしい。

その子を乱暴に奪われ、蹴り飛ばされるのを見たとき、

わたしの中のなにかが、粉々になった。

修復不可能な形で わたしの中の大事なものが、失われていくのを見た。

旦那のことは大事じゃないんだと、思い知った。

本人が言っていたように、この結婚は 消去法で選んだだけだった。

 

あのやり取りは、

前の結婚生活末期のやりとりと同じだった。

 

あの人といる家はもはや、落ち着ける場所ではない。

もう、帰りたくない。

いくら謝られても もう戻らない。

 

元の人たちを好き勝手言いやがってという。

それくらい大事なんだから、その人たちに、はやく戻ればいい。戻れるならね。

 

こんな糞人間の子供をうんで 育ててきた

元奥さんは わたしより よっぽどえらいな。

離婚したのも、賢い。 

 

学生時代に親が離婚したり、自分自身も 結局は離婚してるみたいな共通点があって、近しくなった。

 

けど、いまわかるのは

わたしも旦那も 

今後一生 一人でいた方がいい人間だという共通点しか ない。

 

去年は 彼の立ち上げの店にいて

きょうは次男の誕生日だと 心のなかで思った。

コロナ禍で 長岡花火が中止になっていたのに、数発上がったらしい。いそいで屋上に集められたら、煙しか見られなかったけれど。

 

今年は 絶望しかない。

すべてを捨ててわたしは生きている。

旦那は全てを見下して生きている。

わたしのしてきたことの全てを否定して

誰も自分がしてきたことを認めないとばかり主張していた。

稼ぐ事は大変なのもわかってる。

けど自分は 子供をうめる性別じゃないんだから、

そもそもが、比べる対象ではなくて、浅はかだ。

 

結果

こんな人の子供うんで 今も育てている元奥さん 

同じ穴から脱出できて、

おめでとう。