ヴィドフランス

初夏がくれば、36歳になる。

日本において果たして 1年の真ん中の日は 初夏と呼べる位置付けなんだろうか。と 日本しか知らないわたしは思う。

 

36歳まで生きているなんて思わなかった。

 

軽く愚痴を言ったら、うるさいと旦那から言われて 何度も思い知った。

わたしはひとりでいたほうがいい人間なんだと 再婚をして気付いた。

ババアだの冗談を言われて笑うけど、本当は傷ついていることに気づいた。

そもそもわたしがババアなら、6個上のてめはクソジジイだろが。

何か話しかけられても、一言で終わらせる。会話がなくても生活はできるもんなんですね。

と思ったら、別に一緒にいる理由はない。子供もペットもいないし。

 

 

バッテリーを変えてもすぐに落ちるようになったiPhone7に嫌な予感を抱き、なるべく得に手に入れたい楽天ポイント信者ぽみケチくささを発揮したが 自分で調べてもよくわからなくなったので、楽天モバイルリアルショップの予約をすべくネットで調べた。色々調べても分からないとか、老化現象なんだろうかとショックを受けた。

陰毛の白髪は何年か前からあるし、最近は頭のほうにもキラキラしたのをたまに見つける。憎い。抜くにも頑丈すぎてイラつく。

もっと増えたら 抜く選択肢はなくなるのだろうな。

 

ふらっといける バイパス降りた電気屋や、混むのは嫌だが家から行くのには近いマーケットシティの電気屋は わたしの公休とはすべて×で、駅近の大手2択になった。駐車場めんどい問題はよぎるが、仕方ない。

万代側か、駅南か。の2択。

ここにきた原点みたいな駅南の電気屋を選んだ。

今年の冬は心底うんざりで、もはやここから出たい。

 

iPhone7は ガラホから乗り換えて3年使った。携帯やらスマホは、不便なく最低限使えればいい主義。

なにそれーみたいにガラホを使ってた時、たまに笑われた。それをリトマス紙として、表面しか見ない頭の悪い奴らだと見下したし、iPhone7を見て 骨董品じゃんとギャグった上司もいたが、こういうものにお金を使いたくないからの選択肢に その人達は責任を負ってくれないのだから、勝手に言わせといた。結局は他人。

 

使っていたガラホが、LINEのアップデートに対応しなくなるタイミングでたまたま選んだiPhone7が小さめで慣れてしまったため、iPhone13miniのピンクがいいなと下調べして行ったが、結局はiPhone14のパープルでこれを打っている。

メール便発送の連絡がきた手帳型カバーはまだ届いていないので、100均で買った透明カバーで凌いでいる。落とした時には心許なすぎだけど、手触りがよい。

画面には、担当してくれたおねいさんのおすすめ ゴリラガラス。ここはケチらなかった。

 

iPhone14を買うにあたり、駅南でプラプラする時間が発生した。それ込みで駅南を選んだ。

18歳で地元の小岩から出てきて 今年の冬で18年になる事を思い出した。

新潟駅は わたしが来た頃や 小さい時に来ていた頃とは全く別の姿になっている。もうじき色んなお店がリニューアルしたり、オープンするようだ。

 

だけど ヴィドフランスは 変わらずにある安心感。小岩にいた時から食べていたパン。

ここに来た日にもあった。

何にも考えずにいつものコロネやらツイストを母に買ってもらって食べていたパンを 今は自分で好きに買える。菓子パンばかりだったわたしは今は惣菜パンしか買わない。財力に物を言わせて。大人になるってこういうことか。

小さい時に見慣れていた袋は 今は有料。青い袋にフランスみたいな印刷が おしゃれでかわいい。

ツイストもコロネも見かけないけど 何にも変わらないように見える。

変わったのは わたしか?

 

下取りに出したら、それこそ楽天ポイントがもらえるらしいのに、iPhone7は 心配で まだ手元にある。radiko担当だったり、ネットしたり。FM portの停波だって、このiPhone7と一緒に迎えた。

 

この数日、iPhone7、iPhone14と いったりきたりしながら変な操作をしては 違った、となる。

 

たぶん、iPhone14に慣れてきたらしい。

 

わたしのすとーかー

中途入社して4年半が経つ。

5店舗いたうち、4店舗が新店。

 

今回が 4店舗目。

店を異動した。

前回の店は7ヶ月強。しかも新店の立ち上げだった。

仕事では理不尽しかないが人情のある店長と一緒に築いていた店だった。

店長が先に異動になってからはウェーイwwでしかなかったが

まさかのわたしまで異動を言い渡された日からしばらくは 気落ちしてた。

だけど、いい加減割り切れてきた。

 

今の店に来てから、たまたまにしても、わたしがいるからにしても、いろんな人たちが来てくれて 嬉しいし、

ここ最近の会社のアレアレで 通し勤務しても 残業がちゃんとつくようになってるので

11月恒例、冬のボーナスもらって辞めます病は今のところない。

 

なんとなく予感はしてたことがある。

 

住んでいた所から限りなく近いから、来るんじゃないかとは思ってた人が来た。

 

昨日、買い物に来ていた。

なんとなくこっちを見てスルーされたから、あえて話しかけた。

無視したろと訊いたら、雰囲気が変わってるから わからなかった言っていた。

まぁ、髪型も変わったし。2年経っているからね。

 

あの人はなんも変わらず、服も昔のと同じで

なんとなく痩せた気がした。

あと、わたしと終わるくらいの頃より、人相が良くなっていた気がした。

変なsnsとかアプリ使ってるんだろうなと思っていたから、落ち着いてよかったね。

 

でも、わたしがいない日に来てるっしょ。

 

きょう、わたし、車、臨駐停めてたから

わたしがいない思って来てたんだろ。

 

 

相変わらずキモいなぁ。

 

ついてきてたもんね。柏崎まで。

離婚しない割に、わたしが人に会いに行く時。

 

わたしが明らかに店にいる日には、もう来ないでしょ。

 

5年前の今頃、わたしは離婚した。

育児ばかりの二十代を過ごして、調停に負け、子供を手放して、生きていくことになった。

あの頃 その人に頼らざるを得なかった。

しばらく依存をしていた。

 

わたしは一緒にいたかった。

 

 

その人は優しさだかを盾に 都合のいいとこばかり掻い摘んでばかりで、

わたしはいつしか他に救いを求めるようになり、怖くなった。

離婚から逃げ、わたしの行く先々に出現するから。

 

わたしはこの人のことは もう いらないんだって、いつ思ったんだったかな。

温泉になりたい

温泉大好きすぎて、毎日温泉入りたいから温泉街近い場所に住みたいし、なんなら温泉付きの家に住みたいし、家賃とか、メリットデメリットも調べちまつてた。

社畜ないつもは考えない本心。

でも、そういう暮らしをするためには金がやっぱり必要で、仕事とかいつまでやらなきゃならんのかなとか 考えはじめる。

からの、未来のわたしは一体どこに住んでいるのか、住みたいのかを いわゆる大人になって、初めて考えてみた。

 

思春期の頃は だいたい盆すぎにいく 田んぼと山と海ばかりの父の故郷がすきで、いつかの夏に 父が運転する車でfmラジオを聴きながら、いつかここに住みたいと思った。

そしたらいつのまにかこの県に住み、時間と気力さえあればそこへいける自分になっていた。

 

きょうは休みなのに、頭のなかでよぎる職場の人間の悪意もごたまぜになり、考えない努力をした。

あんな露骨な攻撃のされ方なんてこの数年なくて、ひどくショックを受けている。

だけど安全な場所から大砲を打ってきた 前の店のあたおかBBAよりよっぽどフェアだと思ってしまうわたしは 麻痺しているんだろう。

 

ていうか

色んな状況や条件があって、あんたたちはパートで、わたしらは社員なだけで、

不満なら、社員してみたら?ってなる。

資格社員は14時間拘束とかあるから、試しにやってみたらいいよね。

 

とまぁ、色々あるけど

むしろわたしが温泉になりたい。

しかしさ、どんな温泉になりたいんだろう。

 

今まで近場の色々な温泉に入ってきたが、嫌いな湯質はひとつもなかった。日帰り宿泊全て込みで。

ジモティーうるさいうざい問題や、館内のモロモロで もういかないかもな、とか、毛嫌いしちゃう場所はあったが、湯質だけでいえば 全部当たりしかなかったの。

 

さて!!

約2年ぶりYさんat瀬波
瀬波温泉は、この石油臭がたまらん。
瀬波に限らず日本海のこっち側って、石油ぽさや、ヨードみがあって大好きだなー

無論!
西方の湯も 不定期で行っちまうんだよな。

 

とか色々言ってるが

日中、食欲のまま 濃厚煮干しラーメンをスープまで完食したらきもちわるくなり、はいてケロっとして 夕方には酒を飲んでいるんだ。

ゲロって最強だよな。はくまでは地獄だから嫌なんだけど、はいたら楽になるからありがとうでしかない。

スーパーでためたエチケット袋を持っていたわたしの用意周到さも評価してあげたいところ。

基本自分を信じて生きていないんだけど、そういうとこ好きだな。あんがとよっ!!

 

しかしながら、食欲のまま食べて 消化不良だか起こして吐いた自分て子供か?とよぎるから、どう評価したらいいんでしょうか。。。

 

そのラーメン屋さんと いまいるお宿は まさかの同じ名前!

だいすき!!!

 

さよなら

わたしの長男だった子

と同じ子供を持つ母親が、お客様としてくる。

抱っこしているちっこい赤ちゃんは、一歳にはなっていない。

母親に抱かれながら、元気にバタバタしていた。

 

その赤ちゃんは、レティナを入れている。

だから分かる、同じだと。

 

母親は、きょう、酒を買って行った。

旦那さんのぶんなんかな?

 

若かったわたしはメンヘラで 精神科の薬を飲んでいた。

それらはわたしの悩みの解決にもならないのはわかっていて、何の意味もないから 薬を飲むのを辞めた。

処方されたリスパダールを飲んでた。

ふとるだけで、何の意味もなかったからすぐにやめた。

わたしの悩みの解決にならないから。

まえの結婚のとき、自分のせいで 長男が口唇口蓋裂になったと責められたし、そう思った。

 

妊婦健診に毎回いっていたのに、なんで生まれるまえに分からなかったんだろう。

わたしは分かったところで、どうしていたんだろ?

 

離婚まで、全てをやっていて、わたしは抜け殻になった。

形成、言語、矯正、

他には川崎病、発達の色々

 

それに比べて

酒買ってきてみたいな程度で喧嘩になってるクソな現実。

 

いま彼がどこかで、元気に生きているなら いい。

楽しく生きていてほしい。

どうかわたしを忘れていてほしい

だんだん離れてく気持ち まただ

伸ばしていた髪を切った。

おっぱい隠れるくらいまでのばした。

髪が長い自分に飽きたから

とはいえ、髪を切るのは かなり緊張した。

美容室へ向かう道中も、ずっとぐるぐるしていた。

髪を伸ばしていた年月、たくさんのことがあって

それらをばっさりと切るような気持ちでいた。

 

髪型をがらっと変える事

若い頃は 気分転換も込めていた。

 

35歳になり、

年相応の似合う服装をしろ、きたいものは若いころみたいに似合わないんだよ、と、旦那からボロクソいわれた。

 

わたしはわたしでしかない。

劇的になにかが変わることなんてないのだろうと、切ってわかった。

大して何にも変わらない事を理解した。

あんなボロクソいった旦那も、あー切ったね、くらいで、そんなもんか、とおもった。

周りの人もなんもいってこなかった。

新入社員の子だけだね。

まぁ、わたしのこと舐めてるんだけど

 

 

 

わたしが養育費払ってないから、わかんないだってさ。

 

そうですか。

としか、思えない

 

残念な人だ

起きて

それが何時なのかもわからないまま起きて

外からきこえる 踏切の音

静かな朝の音

懐かしい音

ここは小岩ではない

 

 

なんでこうなっちゃったんだろう

元からそうなるようになっていたんだろうか

 

暗い狭いひとりの世界から抜け出した

遠くまで逃げてるようで

ただの延長線でしかない

そんなのはたちになった瞬間に わかったはずなのに

こんな歳になっても、まだなにかを期待してたんだね