もう2度と会わない人たち

残すところ、あと2日でグッバイ!!!

珍しく、誰にもわたしの素性を明かさずに辞める店でした。そして会社でした。

むしろ今までがおかしくて、素性なんてバカ正直に明かさないほうが健全なのかもなぁとも思ったことは、結局旦那のコネで、あれだけ疲労していた会社に出戻ったあとの教訓として活かそう。

 

最低限やることやって、担当売場の資料などを全てゴミ袋へいれていたとき、間から例の彼女と上司のタッグを組んだ公開処刑ダメ出しメモがでてきて、それすらもあっという間に感じたのは、もうここにいるのをやめるからだと思った。

新入社員の子の器用さと自分を比較して、嫌がらせを受ける理由は自分にもあるんじゃないか、迷惑かけて、イライラさせてすみませんでしたって気持ちになった。

こんな気持ちもゴミに出して燃やせたらいいのに。ますますダイオキシン撒き散らし環境破壊迷惑女になっちゃうけど、まぁいいや。

 

ここまできて、なんだかんだ仕事の付き合いで、旦那はキャバクラに行っていた事を知った。

 

 

買い物も終えて、もうちょっと外出していようと思っていたのに危険な便意を感じ、もう家に帰ろうと行き先をかえた瞬間に旦那から暇電が来て、電話を終えた。

帰宅し、無事トイレも済ませ、買ってきた単3電池を、ストックしているカゴに入れようとしたら、クラブなんちゃら、の金ピカのライターが出てきた。

この年になっても、こういった系にショックを受けて、心臓のバクバクを感じるとは。

どっちかというと、更年期とか、もっと物理的な病気のバクバクの年齢だろうに、やっぱりわたしはウンコだな。

変だなぁとは思ったばかりだった。

腕がたくましいとか、そんなとこにシミがあったっけ、とか、最近突然言ってくるようになったし。

 

切ったばかりの電話をかけて、

「キャバクラいってるでしょ」

と問う。

ライターは貰い物、ボロボロだし、わかるよね、そもそもキャバクラ行ってたら、そんなわかるように入れとかないよ、と言われても、あえてそう言うこと言えば潔白を演じられるだろうし、嘘なんていくらでもつけることなのはさすがにわかる。

ボロボロとかいちいちみてないけど、実際取引先の関係とかで行ってるでしょ、というと、吐いた。

でもこの部署にきて2回くらいしかどうの、自分一人なら行かないしと言っていて、なんで言わないのかきけば、わたしがきかれないから、だと。

じゃあわたしも訊かれないことに対して今後いちいち言わなくていいわけだよねと返す。

今後は言うようにすると電話が終わったが、シャワーを浴びている最中、もはやどうでもよくなってきた。

仕事で必要なら行くしかないんだから勝手に行けばいい。わたしには止める理由がないし、今後も報告される必要もない。

飲み会の件であれだけ揉めても、結局わたしに隠し事とかしてたわけで、その分際でわたしにキレ散らかしたのかと、脱力というか、怒りにもならない。もうこういうことは何度目だよと疲れてきた。

何度目だよったって、旦那だけをカウントしているわけじゃなくて、今まで付き合ってきたはずの男たちすべてのカウントで、嘘とか隠し事とか裏切りだとか、もはや疲れた。

そんな自由にしたいなら結婚とか特定の相手を作らないで、いや、そうするならそういったことをお互いに理解して腹落ちし合える相手を選ぶべきじゃないのか?

 

嘘の発覚をきっかけにこうなったこと、何度目だろう。

若い頃、同棲していたブスな彼氏が調子に乗って隠れてキャバクラ→風俗に行っていたから別れを切り出したら泣かれ、周りから、もうあの人は彼女できないとおもうから許してやってと意味がわからない事を言われた。

前回の結婚で離婚を考えはじめたのも、元旦那の嘘がきっかけだった。

なんでわたしは相手を当たり前みたいに信じてしまうんだろう。信じるからこう言った時、えらい傷つくのに。

離婚したあとは別に誰のことも信用していなかった気がする。

人生がおわったから、別れる詐欺師おじさんと不倫していたし、その最中に近寄ってきた人となあなぁで、さらに近寄ってきた人と再婚した。

閉じるわたしに気づき、うざがられても、こじ開けてくれたから。

子供がいなくなって空っぽになった、バラバラになったわたしの理解者だと思えた。

 

結局理解者なんか、どこにもいないんだろうね。

 

会社を辞めても旦那さんがいるんだからいいじゃん、と、社内の人から言われる。

それでいいんだったら、こんなにもしつこく正社でやる事にしがみつかないから。

ただ空気をすって、毎日好きで楽しいことばかりしているだけでお金がバンバン入ってくる生活を送りたいですわ。

 

話は変わり、最近、不思議体験?の某まとめブログをみるのにハマってる。寝る前や、早く寝てしまって半端な時間に起きた時の趣味になってる。

創作だろうと関係なく、へぇ〜と思うからやっぱりわたしは他人から舐められて雑に扱われて当たり前なウンコだなぁ。

出戻ってもまたそういう扱いされるんだろうと思う。

 

まとめブログを読むうちにふと思い出した事があって、それを不思議体験のマネして、残しておく。誰も読まないけど。

 

 

わたしが小学生の頃かな?

春休みに入った頃、なにかイベントをめざして、電車にのって母と姉と出かける計画を立てていた。

当日の朝になって母が、「やっぱりきょうはやめよう」という。

正直にいえばすんごくがっかりしたし、気まぐれでも起こしたんかなぁと思いつつ、ぶーぶー言ったら怒られると思い、素直に従った。

なんだかんだ別のことをして、なんだかんだ楽しかった記憶はある。

 

あの日あの電車に乗っていたら、朝や夕方のニュースで繰り返しみた地下鉄サリン事件に、わたしたちは巻き込まれていたらしい。母が程なくして言っていた。

 

わたしがそう言うふうな危険を回避してもらえた命なら、

もっと世間から必要とされたり、いい事があってもいいとおもうんですけど…