愛す

なんか、さみしいし、むなしい。

 

帰るなり、旦那は昔のスケジュール帳を引っ張り出して 夢中になっていた。

それと同時に若い頃の 沖縄に旅行してるDVDを発掘したらしい。

 

一緒に観ようと DVDを再生したら

今よりも若い 旦那の姿があった。

やんちゃでちゃらくて、おしゃれで

運転している時なんかにうつっていた横顔が 今と変わらなかった。

それと、声が今も同じ。

 

 

調子こいていて 可愛いなと思った。

 

だけど この映像のとき

元奥さんと付き合っていた頃だ

普通におっパブだの行ってたのがわかった。

 

若い時にだし

わたしが10代の時だし そもそも出会ってすらないし

旦那は社会人で 当時のことなんか わたしには関係はなくても

そういうことをする人なんだよなと 改めて思った。

 

まぁ確かに、出かけていても、スタイルが良くて おしゃれな 可愛い人ばかり目で追っている。見ている。

 

 

わたしは大してかわいくもなく、とにかく強そうな体型のくせして

強そうとか、ムカつくやつをぶん殴ってしめるみたいなんを売りにして生きているわけでもない半端なやつだから、いろんな方面で終わっている。

 

そのくせ、なぜか夜の仕事もやっていた。デブスで向いてないのに。

 

 

なにもかもが悲しい。

 

散々つかいふるされた表現だが

死にたいというか、消えたい。